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講座担当講師より
みなさまへ
「心の健康」と聞いて、どんな状態を思い浮かべるでしょうか。
病気でなければ健康である、とは言えません。
近年、うつと診断される方が増えています。家庭や学校、職場での人間関係から来るストレスや、様々な原因から自信をなくしたり、生きにくさを感じていらっしゃる人がとても多いのです。イライラ、不安、元気がない、やる気がでない‥そんなとき、どうしていますか？どうしてこういうことがおきるのでしょう？
私たちが生きていくうえで、心の健康は欠かせません。
そのために必要なことは、思いやりや同情だけではなく、正しい知識を学び、実践していくことで、自分自身が本当に望む姿を目指すことなのです。
こころの仕組みを学ぶことのメリットは計り知れません。
心地よい毎日のために。家庭や学校、職場でのよりよい人間関係や、楽しく効果的で幸せな子育てのために、ご自身と大切な人のメンタルケアに、是非この講座を活かしていただきたいと思います。
講師 榊原敦子
(社)メンタルヘルス協会
上級心理カウンセラー
初めまして。私は、元々心の事に興味を持っていました。
7年前、テレビでうつ病の特集を見た事をきっかけに心理カウンセラーになりたい！と思いこの基礎講座を受講しました。きっかけは人の為（辛い思いをしている人を助けたい）という動機での受講でしたが、学んでいくうちに自分自身の心の事がよく見えてきました。以前の私は、原因不明の体調不良に悩まされることが多く病院で検査しても異常は無い為、医師から「考えられるのはストレスから来ている症状です」と言われていました。
「結構ストレス貯める方ですか？」と聞かれ、自分では何がストレスになっているか気づいていないので、ストレスが貯まっている事が分からない。「人に気を遣う方ですか？」と聞かれても無意識に自分の気持ちを抑えて人の気持ちや意見を優先させているので、人に気を遣っている自覚がない状態。仮に、ストレスが原因で不調になっているとしても、どうやってストレスを減らしていけばいいか分からない。といった状況でした。
ところが、この講座を学ぶうちに少しずつ自分の心に向き合うようになっていました。「ストレスが貯まって心が疲れていること」に気づき、又、心の仕組みを知ることで物事の捉え方が変わりストレスに感じる事が減るという変化が起こりました。
今では心と身体がとても楽だと感じる時間が増え、大げさに聞こえるかもしれませんが、この講座に出会えたことで生き方が大きく変化したと感じています。(*^^*)
以前の私は、”自分がどうしたいか”よりも”相手がどう思うか”や”相手にイヤな気持ちをさせていないか”ということを気にしていました。
例えば、仕事で頼みごとをされると相手の反応が気になり断れないし、自分が困った時は相手が私と同じように無理してしまうのではないかと思い、人に頼むことも出来ません。だから頼ることもせず一人でなんとかやろうとします。
でもこういう事が続くと私は”私がどんなに大変な思いをしてやってるのか、誰もわかってくれない！”と思って、悔しくて一人で泣くこともありました。だからこの仕事を辞めたらそういう気持ちから解放されると思っていました。私の大変さをわからないこの人たちが悪いんだ！と。
でもそれは違いました。仕事を辞めても同じように私は違う仕事や友人関係でキツくなってしまいます。ずっとこうやって生きてきましたから、私は人に気を遣うのが当たり前で、それが私の性格なんだ。性格だから変わらないと思っていました。
でも、この基礎講座で心の仕組みを理論で学び”性格は変えられる”ということを知り、私自身カウンセリングを受けた事で今は”自分がどうしたいのか”や”どんな気持ちなのか”というふうに自分に意識が向くようになりました。
だから今では自分がキツい時は人に頼むことも出来ますし、人との関係も以前より深くて心地良いものになっています。
私自身が自分に優しくなったことで、自然と夫や息子に優しくなり（そうじゃない時もありますよ(笑））日常が以前より楽になり幸せだと感じる時間が増えました。
講師 草野裕美
(社)メンタルヘルス協会
上級心理カウンセラー
講師 遠藤美穂
(社)メンタルヘルス協会
上級心理カウンセラー
仕事や人間関係のストレスが重なってうつになったとき、心療内科のカウンセリングを毎週受けていました。話を聞いてもらうことでその場では気持ちが落ち着くけれど、帰ればまた元通りに‥私は効く方法がほしかったのです。
そんな頃、この講座に出会い、心のしくみと問題解決の方法について学びました。
自分の心と正しく向き合い受け入れていくことで、性格も変えていくことができる。
これは「効く」と思いました。今の私は、もしもまた同じ状態になったとしても大丈夫。この方法を学んだことで人生に対する大きな安心感を得ました。すべての人に知っていただきたいと思います。
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